乳輪の脱毛について
「女性の乳輪にはムダ毛が生えない」と思っているなら、それは大間違いです。
何故なら女性の乳輪周辺にも、少なからずムダ毛は生えるからです。
しかしムダ毛が少ないからといって、自己処理で毛抜きなどで抜いてはいけません。
というのも乳輪周辺は非常に敏感な部分なので、肌を傷付けてしまう可能性もあるからです。
では乳輪周辺のムダ毛は、どのように処理すればいいのでしょうか。
この項では、最近人気のある医療クリニックのレーザー脱毛について触れてみたいと思います。
レーザー脱毛ができない可能性
レーザー脱毛は医療機関でのみ施術できて、しかも永久脱毛なのです。
そうした利点を考えれば、誰でもレーザー脱毛をして永久脱毛を手に入れようと思うはずです。
しかし乳輪の脱毛は、場合によって施術を断られることがあります。
レーザー脱毛の仕組みは、肌の黒いメラニン色素に反応して熱を照射します。
そして照射した熱が毛根を破壊することによって、その部分からムダ毛が生えなくなります。
仮に腕や脚をレーザー脱毛した場合、「ムダ毛＝黒いメラニン色素を持つ」部位だけに反応するため、きちんとレーザー脱毛は機能します。
乳輪の場合、ホクロやシミ・アザと一緒でレーザーに反応してしまうのです。
その結果、強い痛みや火傷を引き起こす恐れが無きにしも有らずなのです。
それ故、医療クリニックの中でも乳輪の脱毛を断っているところもあるわけです。
どちらにしても事前のカウンセリングを受けて、乳輪の脱毛についてきちんと確認しなければなりません。
電気針脱毛
ではレーザー脱毛がダメなら、どのような施術が乳輪の脱毛に合うのでしょうか。
この場合、メラニン色素に反応しない電気針脱毛が考えられます。
電気針脱毛は、毛穴ひとつひとつに極細の電気針を差し込み、電気を流し込むことによって毛根を完全に破壊する施術です。
つまりどうしての乳輪周辺のムダ毛が気になる女性であれば、電気針脱毛の選択肢もあるということです。
当然のことですが、火傷の危険性はまったくありません。
