気になるムダ毛の処理は、自分自身で行っている人も多いのではないでしょうか。
しかし実は、セルフ脱毛には色々な落とし穴が存在します。
知っておきたいトラブルの可能性と、対策をチェックしておきましょう。
セルフ脱毛とは?
家庭用脱毛器や脱毛クリーム・ワックスなどを使い、自分自身でムダ毛の処理をすることを「セルフ脱毛」と言います。
近年では「セルフ脱毛サロン」として、家庭用の脱毛器を持ち込み自分自身で処理を行うサロンも展開されています。
セルフ脱毛は、脱毛サロンやクリニックで、スタッフに脱毛してもらう場合に比べてコストをカットしやすいという特徴があります。
また、ムダ毛を人に見られるのが恥ずかしいという思いから、セルフ脱毛にこだわっている人もいるかもしれません。
その一方で、セルフ脱毛は多くのリスクやデメリットと隣り合わせています。
今一度、普段の処理方法が間違っていないか、確認しておくことをおすすめします。
セルフ脱毛で起きがちなトラブル
それでは、セルフ脱毛の怖さについてさらに詳しくチェックしていきましょう。
・肌トラブルを招きやすい
プロが施術する安全性の高いクリニックに比べ、セルフ脱毛は肌へ与えるストレスや刺激が大きくなりがち。
うっかり手順を間違えたり、やり方を勘違いしたりすると、肌トラブルにつながってしまいます。
セルフ脱毛をしたあと、お肌が赤くなったり、かゆくなったりしたことがありませんか?
「脱毛とはそういうもの!」というイメージを抱いている人もいるかもしれませんが、実は毎回お肌を傷つけているのかもしれません。
・色素沈着によって黒ずみができる
ムダ毛は処理の仕方を間違えると、色素沈着の原因になります。
色素沈着とは、摩擦などの刺激を与えることによって、お肌に黒ずみが定着してしまうこと。
セルフ脱毛のやり方を間違えてできてしまった黒ずみは、簡単に落とすことができません。
せっかくムダ毛を処理できても、黒ずんだ不衛生なお肌になってしまいます。
・手の届かない部分の処理が危険
例えば背中をセルフ脱毛しようと思っても、手が届く範囲は限られていますよね。
そうすると、どうしても処理しきれない部分が出てきたり、強引に処理しようとしてケガにつながったりする恐れがあります。
特に、VIO脱毛は注意しなければいけません。
自分の目が届きにくく、デリケートな部分だからこそちょっとしたミスが大きなケガにもつながる危険があります。
・薬品が合わず、お肌が荒れてしまう
脱毛クリームや脱毛ワックスを使用する場合、肌質との相性が重要になります。
肌質に合わないクリームやワックスを使っていると、かぶれや湿疹など重大なトラブルを招きかねません。
「評価がいい脱毛アイテムだから」と過信せず、きちんとパッチテストを行い、自分の体質に合うか確認する習慣をつけましょう。
安全に脱毛するためには
セルフ脱毛は、あくまで「自己責任」という暗黙のルールのもと行われています。
処理方法が自分の肌質や体質に合っているか、どの程度やり込んでいいものか、自分自身で判断しなければいけません。
もし合っていなかったとしても、アフターケアが難しいこともセルフ脱毛の怖いところ。
不安な場合は、信頼性の高い脱毛クリニックに相談することがおすすめです。
脱毛クリニックでは、医療機関でしか扱うことのできない医療レーザー脱毛器を活用します。
安全性が高い、痛みが少ない、短時間、新しく生えてくる毛が目立ちにくくなるなど、医療レーザー脱毛器はあらゆる方面にメリットがあるのが特徴です。
セルフ脱毛で起きがちなトラブルを避け、確実に美しいお肌を手に入れたいとき、救世主となってくれるでしょう。
まとめ
「金銭面が気になるから」「人に相談しづらいから」と言ってセルフ脱毛を続けていると、知らないあいだにお肌がボロボロになってしまうかもしれません。
なるべく早いうちに、医療レーザーへの切り替えを検討してみてくださいね。