クリニックで取り扱いのあるレーザー治療器は、「アレキサンドライトレーザー」、「ルビーレーザー」、「ダイオードレーザー」に分類され、それぞれに異なった特徴を持っています。
その中から、今回はダイオードレーザーについて、特徴などをご紹介して行くことにします。
ダイオードレーザーの特徴とは?
他のレーザー治療器と比較した場合、施術時の痛みが少ないという特徴を持っています。また、産毛にも対応することができるという点から、家庭用脱毛器にもダイオードレーザーが使用されています。
また、他のレーザー治療器の場合では日焼けしたお肌に対して照射を行うことができませんが、ダイオードレーザーの場合では日焼けしたお肌にも対応することができるという特徴を持っています。
さらにダイオードレーザーは脱毛だけではなく、シミやソバカスにも反応を示し、それらを薄くする効果も期待することができます。
ダイオードレーザーでも痛みを感じることがある?
どのレーザー治療器であっても、痛みをまったく感じないというわけではなく、ダイオードレーザーであってもそれは同様です。
また、ダイオードレーザーも他のレーザー治療器と同様に、太くて黒い毛に対して強い反応を示しますので、男性のひげや体毛などの脱毛を行う際には、強い痛みが発生する可能性があります。
ダイオードレーザーのメリット・デメリット
ダイオードレーザーは照射面が四角形の形状をしているため、照射漏れが少なく、また、1回の照射面積が広いことから、スピーディーに脱毛を行うことができるというメリットを持っています。
デメリットは特に見当たりませんが、強いて言うのであれば、施術部位や毛の状態によって痛みを感じることがあるという点でしょうか。
また、レーザー脱毛を行ったとしても、経年により、脱毛を行った毛穴から毛が再生する可能性があるという点も、デメリットといえばデメリットでしょう。