脱毛したいと思う気持ちは健康な人にのみあるわけではありません。
持病を持っている方でもムダ毛に悩んでいる場合は脱毛が身近になった今、やってみたいと思うものです。
しかし膠原病などの持病を持った方でもレーザー脱毛は可能なのでしょうか。
ここでは膠原病などの持病を持った方でもレーザー照射による脱毛ができるかどうかについてご紹介します。
膠原病などの方のレーザー脱毛について
膠原病とは真皮や靭帯、骨などを構成するたんぱく質であるコラーゲンに全身的に障害や炎症を生じる色んな病気の総称で、間接リウマチや全身性エリテマトーデスなどの疾患があります。
こうした疾患を持っている方がレーザー脱毛をしたとしてもレーザー照射によって病状が悪化する可能性は低いとされていますので、基本的には施術できます。
脱毛サロンでの光脱毛を受けても基本的には問題ないとされていますが、レーザー脱毛の方がより早い効果を実感できますし施術回数も少なくてすみます。
施術時の注意点について
まず施術を受ける前に主治医に相談してレーザー照射することに問題がないかどうかを確認することが必要です。
膠原病などの持病を持っている方専用のレーザー脱毛方法というのはなく他の方と同じものを使用しますので、テスト照射後問題がなければ施術を受けるという形になります。
またステロイドなどの内服薬を飲まれている方はその薬が肌に作用して光への感受性を増幅させてしまうことがあり、その場合はレーザー照射によって毛嚢炎や色素沈着などの肌トラブルが起こってしまう可能性があります。
そのため適切な医療機関で施術を受けるようにして、カウンセリングの際に持病や内服薬のこともしっかり伝えることが必要です。
膠原病などの疾患を持っているとレーザー脱毛はできないというイメージがありますが、対応できるクリニックも増えてきていますので脱毛に興味がある方は経験豊富で体制の整った医療機関を一度訪れてみてはいかがでしょうか。