中学生はちょうど第二次性徴期を迎える時期です。ワキや陰部に発毛が見られるようになり、これまで生えていた体毛が濃く変化してくることもあります。思春期を迎えて美意識が高まると共に、こうした身体の変化から脱毛を考えるかたが増えてくる頃です。
さらに、ムダ毛を処理するためにカミソリや毛抜きの使用頻度が高くなることで肌にダメージが出てしまい、黒ずみや肌トラブルを招きやすくなります。
脱毛で毛の量を減らして自己処理の回数を減らすことができればツルツルの肌をキープしやすいというのは大きなメリットです。
何よりも気になるムダ毛をなくすことでコンプレックスの解消ができ、自信に繋がります。
医療脱毛は医師が行うため、肌の状態を見ながら個人個人に合った施術を受けられるという安心感があります。たとえば中学生の場合、体育の授業などで外に出る機会も多く、対策をしていても日焼けをしてしまうことがあるでしょう。そうした際に施術を一時中断するなどして様子を見ながら施術を行う配慮などが期待できますし、病院ですから何らかの皮膚トラブルが起こっていれば治療を受け、調整しながらの施術も可能です。
医療脱毛は安全性が高く、肌に害を与えるものではないため基本的に年齢に関係なく施術を受けることができます。しかし、クリニックによっては成長途中にある子どもの肌への万が一の影響を考慮し、年齢制限を設けているところもあります。
中学生の脱毛は充分に可能ですが、クリニックが設けている年齢以上であること、また、未成年であることから保護者の同意を必ず得てからの契約となりますので注意してください。
さらに、中学生は身体が成長段階にあるため、医療脱毛を行い毛根を破壊することで毛が再生しないように施術をしても、新たな毛母細胞が生成されて新しい毛が生えてくる可能性が高くなります。
無理なく脱毛を行っていけば充分に綺麗になりますが、そうした再発の可能性を充分に考慮し、理解した上で施術を受けることが大切です。