レーザー脱毛器にはさまざまな種類がありますが、素人である私たちは、レーザー治療器の機種名を聞いたところで、それがどのような器械で、どのような特徴を持っているのかについてはまったくわかりませんよね。
今回は、クリニックで広く使用されているアレキサンドライトレーザーというレーザー治療器についてご紹介することにします。
アレキサンドライトレーザーの特徴について
レーザー脱毛器から照射されるレーザーの波長は、それぞれの気種によって異なります。アレキサンドライトレーザーは755mmの波長を持ち、この波長は日本人に持っても適しているといわれています。
このレーザー脱毛器が日本に入ってきたのは1997年ですので、歴史はまだそれほど古くはありませんが、このレーザー脱毛器の存在がなかった頃には、医療機関での脱毛といえばニードル脱毛だったのだそうです。
また、アレキサンドライトレーザーは特に黒色に反応することから、私たち日本人の黒色の体毛に対しての反応が強く、高い脱毛効果を得ることができると考えられています。
アレキサンドライトレーザーで行える治療とは?
アレキサンドライトレーザーは、医療脱毛のほか、シミ改善治療にも用いられ、脱毛と同じ原理でお肌の状態を改善して行きます。
つまり、体毛と同様に、シミの色素にレーザーが反応し、その部分の色素を破壊して行くということですね。
アレキサンドライトレーザーでの脱毛は痛いの?
アレキサンドライトレーザーは黒色に強い反応を示すという特徴を持っているため、体毛が濃いほど強い痛みを感じます。
ただし、医療機関に於いては照射部分を冷却するなどの処置を行いながら脱毛を行って行くので、それにより痛みはかなりの確率で軽減させることができるといわれています。
また、耐えられないほどの痛みであった場合には、麻酔が施されることもあります。